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ホスピタウン便り

VOL27 (平成12年10月)

医療福祉のトライアングル


    真誠会医院、いえはら歯科、辻田耳鼻咽喉科医院は、いわゆるホスピタウンの原型が出来て、本年9月で13年目を迎えました。中下医院は平成4年に開院し、ホスピタウングループに加わりました。
本年は米子市崎津にある弓浜ホスピタウンに続いて富益在宅福祉センター真誠会【しあわせデイサービス】が完成いたしました。
これらの三つの拠点を見ると、まさにそれぞれが三角形の頂点に位置する感じであり、これを『医療福祉のトライアングル』と表現したいと思います。
今まで米子ホスピタウンしかなかったために、遠方から来られる方にはご迷惑をおかけしておりました。二つの施設が増えたことで、崎津、大篠津地区の方は主に「弓浜ホスピタウン」を。和田、夜見、富益地区の方は富益の「しあわせデイサービス」を。そして彦名、加茂、河崎地区の方には「米子ホスピタウン」を利用していただけるようになりました。
これからの医療福祉はやはり、それぞれの地元にしっかりした根を生やして、地元の皆様と一体となって進めなければ、きめの細かい医療福祉サービスは不可能だと思います。新しく出来た弓浜ホスピタウンや富益デイサービスでも、早速地元の皆様との交流が生まれ、それぞれの地区で中心的な交流の場になりつつあります。また、これらの施設は単に高齢者の方々だけでなく、広く地区の方々に開放し若い方々も含め、精神文化の交流の場として機能を発揮し、それぞれ地区における肉体と精神の健全な育成、維持に貢献し、地区全体の発展に協力できますよう努めていきたいと思います。
医療福祉のトライアングルは、医療・保健・福祉、そして、地元の文化的発展のトライアングルでもあります。また、他の医療機関ならびに他施設と協力し連携しあいながら、地元の皆さんと共に成長し発展するトライアングルでありたいと思います。


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