ホスピタウン便り |
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VOL43 (平成17年5月) |
真誠会医院から
真誠会セントラルクリニックへ
真誠会医院は昭和63年に開院してから17年目となります。開院当初は外来と入院19床の典型的な医院から始まり、現在では、外来、入院、透析施設、デイケアを持つ大きな施設に成長しました。なおかつ、医療法人真誠会の介護老人保健施設、社会福祉法人の介護老人福祉施設、デイケア、デイサービス、ケアハウス、グループホームなどの中心、軸(ハブ)として重要な位置に存在しています。また鳥取県西部、米子市の医療機関、医療福祉施設との連携を行うことにより地域の医療福祉、医療福祉の連携に広く活動するようになりました。
真誠会医院では、内科、循環器、消化器、呼吸器の専門分野、また整形外科、眼科、神経内科などの専門分野について鳥取大学より非常勤の医師を招き、幅広い医療を行っています。それに加えて平成17年4月1日からは消化器専門医の梅木健介医師が常勤として勤務となり、真誠会医院の医療活動が今までの「医院」の概念では表現できなくなりました。
そのために平成17年5月1日を目処に真誠会医院を『真誠会セントラルクリニック』と改称することになりました。ご存知のようにクリニックはアメリカでは必ずしも医院的な小規模の医療機関を意味する言葉ではなく、病院クラスの大きな医療機関もクリニックという範疇に入っているのです。そのなかで、世界で最も有名なクリニックと言えば「メイヨークリニック」です。これは大学病院以上の規模で医療の質もアメリカでもトップにランキングされるクリニックなのです。
セントラルとは「中心」という意味ですが、ここでは地域での医療福祉の「軸、ハブ」機能を意味していると解釈していただければと思います。もちろん真誠会セントラルクリニックをメイヨークリニックと比べるつもりも比べるべくもありませんが、クリニックという名前であれば今までの「医院」という概念以上の質的、量的、あるいはサービスエリアで発展的に医療福祉を展開できると思います。
セントラルクリニックだけでもよいとも思いましたが、今まで長い間皆様方に親しまれてきた「真誠会」という名前が捨て難く、今回「真誠会セントラルクリニック」に決めました。今後はより広い範囲でより充実した地域医療福祉、プライマリーケア、全人的医療、そしてかかりつけ医機能を行いたいと思います。ホスピタウン代表 医療法人真誠会 理事長 小田 貢
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