医療福祉から”保健”医療福祉へ

ホスピタウン便りvol５１

　新年明けましておめでとうございます。
　真誠会は医療福祉の複合体として成長してきました。しかしながら平成20年より本格的な予防医学の時代に入っていきます。
　具体的にはメタボリック症候群（いわゆるメタボ）の健診と指導が主体となる特定健診、特定保健指導という新しい健診のスタイルになります（４０歳から７４歳まで）。
　この特定健診、特定保健指導のために私たちは、医療機関もソフト、ハードともに整備する必要があります。また、しっかりした保健指導のためには優秀な保健師、管理栄養士、健康運動指導士などによるチームの構成も必要です。
　真誠会はそのような新しい時代のニーズに合った質の高い特定健診、特定保健指導ができる体制をつくり、予防医学、保健分野で信頼できる活動をおこない、真誠会が今までの医療福祉複合体から“保健”医療福祉複合体へ進化したいと思っております。
　また、平成19年に開設した真誠会医療福祉連携センターの活動をさらに活発にして、他の医療機関、医療福祉施設、地域との連携を密にして、真誠会が地域一人一人の皆様方のお役に立ちたいと願っています。

    ホスピタウン代表　医療法人真誠会　理事長　　小田　貢

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